白黒回答〜SITUMON〜


黒「とりあえず立ったままだとツラいからどっかに座るか」

シ「俺の膝じゃないのか?」

黒「いや、もうそこは……うん、ごちそうさま」(ベッドに座ってる青木葉の隣に座り)

青「え、よりによってここ?」

黒「もうテーブルの周りは占領されてるからさ、駄目だったか?」

青「や、駄目じゃないよ。けど周りの視線が痛いね」

黒「俺もなんか視線感じるけど、とりあえず質問進めるな。『ライバル多いですが、これだけは負けないって所ありますか?』これは白柳先輩にですね」

白「負けないところか?(片思い歴だと赤嶺には負けるし、変態っぷりだと金久保には負けるし)」

黒「先輩?」

白「(依存っぷりだとアイツには負けるし)」

黒「あの……白柳先輩?」

白「……俺、お前のこと本当に好きだから。他の誰かに勝てるところがなくても、俺はお前のことが好きだし、いつでも無事を祈ってるから」

黒「え、……先輩!?」

シ「熱い告白だなー」

赤「あれはさすがの俺でも言えないかなぁ」

金「おい、黒滝の顔がまた赤くなってるぞ」

青「はい、タオル」

黒「あ、サンキュ……」(濡れタオルに顔を埋め)