白黒回答〜SITUMON〜


シ「黒滝がベッドに倒れ込んだから俺たちで質問進めていくか」

赤「総長よろしくー」

シ「えっと『攻めズに質問。他の人と黒滝が付き合うことになったら諦めて祝福しますか?』さて、右回りに聞いていくか」

赤「右回りってことは俺からだね。総長とクロちゃんが付き合うなら祝福するけど、それ以外なら祝福しないねぇ。例えクロちゃんが幸せでも、俺はその幸せ壊しちゃうかも」

黒「(お、恐ろしい)」

金「次は俺か。つか俺は黒滝が誰と付き合おうと祝福しないな。奪って俺だけのものにする。むしろ、閉じ込めてやろうか?」

黒「(勘弁してくれ)」

白「俺は、どうだろうな……金久保以外だったら祝福するかもな」

金「おい、それどういうことだ」

白「泣き顔がクるとか言うお前にだけはぜってぇ渡したくねぇってことだよ」

金「お前、黒滝の泣き顔見たことあるか?」

白「あるけど、なんだよ」

金「下半身にきただろ?」

白「……」

赤「俺はもっちろん下半身にきたけどねぇ」

黒「(もう泣いていいか。いや、泣いたらこの変態どもが喜ぶだけか)」

青「俺はそうだな。まだこの子のこと詳しく知らないけど、手元に置いておきたいって思うよ。でも他のところに行きたいって言うなら俺はそれはそれで引き止めないね」

黒「青木葉……」

シ「んじゃ最後は俺だな。俺はー……、駄目だな。黒滝が俺から離れていくのを想像するだけで泣きそうになる」(目元を覆い)

黒「し、シロ。大丈夫だから、俺はシロから離れないから。ずっとシロのそばにいるから泣くなよ……」

シ「……黒滝、なら俺の膝においで」

黒「仕方ないな……」

白・金「(なんでそうなる!)」